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朱姫
(あけひめ)
(CV:石村恵美)
身長:70㎝
見た目は幼稚園児くらいの幼女にしか見えないが、朱之の土地に千年以上前から存在する位の高い蛇の神使で、通常ひとつしか持たない神使の証の「鈴」を二つ持っている。
愛の神である「愛染明王」の御使いの蛇(太く長く繋ぎとめる意)の神として縁を結ぶことに秀でており、様々な縁を紡ぎ、また切ることを使命としている。
かなり高飛車な性格で威厳ある態度を取っているが、実は面倒見が良く神使としての格の高さも相まって人々の信仰は厚く、妹たちからも尊敬されている。
人の純粋な気持ちを何よりも大切に考えており、参拝に来てくれる人間全ての願いを可能な限り聞こうと努力する優しい一面も持つ。
生前は朱之の地の一帯を取り仕切る裕福な名家の娘であった。
ある日、山火事で村が火の手に包まれてしまった時、どこからか現れた白い大蛇が朱姫と家族を安全な場所まで誘導してくれたという。
大蛇はその時朱姫を炎から守って焼け死んだという。それ以来、朱姫の家系は白い蛇を守り神として崇めるようになり、人々は朱姫が蛇神の巫女だと噂するようになった。
朱姫が幼くして病で亡くなった後、供養のために朱之神社を建立し現在に至る。
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