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白兎
(はくと)
(CV:佐倉直樹)
身長:185㎝ (烏帽子含まず)
出逢いと別れの神を祀る玉響(たまゆら)神社の土地を見守る若い神使。「兎」の名を持つが「狐」である。
他の神使とは違い、常に顔全体を覆い隠すように狐の面をかぶっているため誰も素顔を見たことが無い。
他人同士の人生の交差する時間はほんの刹那であり、すぐに離れていってしまうことから「出逢い」と「別れ」を意味する玉響で白兎も同様に多くの出逢いと別れを見てきた。
久しく白兎の姿を見ることのできる人間と出会わなかった為、「視える」人間、幼少期の藍原結菜との出会いは彼の中で衝撃を生む。
性格は頭でっかちで横柄。何かにつけて理屈をつけ、近づいてきたモノを追い払おうとする。しかし、その実かなりのさびしがり屋で心の底では心を許せる存在が欲しいと思っている。
特技は「まじない」。神使の鈴の音と光によって相手の望む願いをより強くイメージさせることができる。しかしあくまでも願掛けに近いものであり、相手の運命に作用するようなことは無い。
玉響に来る前は朱之にご神体があったためそこで神使に就いていた。しかし、とっつきにくい性格のため対を持ってもうまくいかず、いつも独りで過ごすことが多かった。
地鎮祭を機に玉響にご神体が移った際、玉響神社の兎飛丸と対となる。異種族の上に口うるさい兎飛丸を最初は疎ましく思っていたが、最近変化が現れはじめた。
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