玉響神社宮司。

生まれた時から神社にいるが、本人に霊感のようなものは無い為、白兎の存在はこれまで感じたことはない。とてもさばさばした性格で一見恐そうな印象を持たれるが、理解のある大人の男といった感じで周囲からの人望は厚い。千歳が神社に通い始めた頃から知ってはいたが、本人の為だと理由を深く聞こうとしなかった。恵まれた体格で祭り事が大好き、率先して神輿を担ぎたがるなど、年齢のわりに体力自慢な所がある。寂しい髪の事を言うと怒る。