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Sketch6『夜の砂漠に舞う太陽』

ナユタを追いかけて旅をするリベルの前に待ち受けていたものは、灼熱の大地「ギデア砂漠」。

​砂の上を疾る砂船に乗り込み、砂漠の中心にあるヴァーヴァル族が収める商いのネスト「サングリア」へとやってきたリベルは、そこで美しいヴァーヴァル族の少女・キアラと出会う。

Sketch7『華と金と嘘と夢』

不吉な夢に魘されるキアラ。  

妹・リアナと見た夢をカタチにするために今を生きる彼女には、ある秘密が隠されていた。  

そんな時、彼女の過去を知るネスト長の「イグシア」との思いがけぬ再会は、キアラの心を激しく動揺させる。

Sketch8『支配者の表裏(マリシャス)』

アヴァンスとヴァレイの助力を得たリベルは〝角を生やした少女のヴァリアン〟が運び込まれたという情報を手に入れ、ネスト長のイグシアの元を再び訪れる。

イグシアの狙いとは。暗躍する「薬商会(やくしょうかい)」との関係は。

​そして再び、リベルの背に忍び寄る影があった。

Sketch9『信じるという勇気(ブレイヴァリィ)』

(最終話)

 高熱に倒れたリアナを救いたい一心で、キアラはナユタに刃を向ける。  

しかし友へ向けた刃には明らかな戸惑いの色が含まれていた。  

そこへ突如として現れたのは、キアラに万能薬の話を持ちかけた、恩人とも言える人物であった。

その言葉は、キアラを再び動揺の淵へと誘うものであった。  

第2章ヴァーヴァル編、感動の最終話!!​

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